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京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオは、近所では親しみを込めて「アニメさん」と呼ばれてきた。街の風景を作品に取り込み、国内外からファンが訪れる名所に変えた。顔なじみの34人を放火で失った大惨事に、街は深い悲しみに包まれている。
京阪電鉄六地蔵駅前に広がる住宅街。焼け焦げたスタジオ近くの献花台は、事件から3日経った21日も、花束を抱えた人の列が絶えなかった。
近くに住む30代の女性は、通勤でスタジオ前を通る。変わり果てた姿に、涙が止まらない。「どんなに帰りが遅くなっても電気がついていて、『この人たちもまだ頑張っているんだな』と励まされた。いつもそばにいる存在だった」
スタジオの社員らは、夏は屋上…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル